運用改善 / 13分で読めます
ホームページの画像変更はどう頼む?差し替え前に渡す情報と確認手順
ホームページの画像変更を依頼するときに、対象箇所、画像仕様、alt、差し替え後の確認範囲までどう整理すると行き違いを減らせるかを解説します。
最近の更新内容
本文、見出し、掲載情報、導線を見直しました。
記事を初回公開しました。
目次
結論:画像変更は「新しい画像を送る」だけでなく、役割、alt、確認範囲までセットで頼みます
ホームページ 画像 差し替え 依頼 を 2026年9月3日に確認すると、Google の自然検索1位は更新堂の「ホームページの更新代行サービス」でした。見出しは 小さな修正に特化した更新代行 料金 ご依頼の流れ お問い合わせ が中心で、概算本文文字数は約1400字です。検索意図は どこへ頼むか と どう頼むと早いか が混ざっています。
このページでは後者、つまり 依頼仕様をどう渡せば差し戻しが減るか に絞ります。実務でズレやすいのは、画像そのものより どこを差し替えるか その画像は何を伝える役割か alt をどうするか どこまで確認するか が曖昧なまま依頼が始まることです。
最初に決めるのは、その画像が「情報を持つ画像」か「装飾画像」かです
W3C WAI の An alt Decision Tree では、画像が意味を持つなら brief description を alt attribute に入れ、純粋に装飾なら empty alt attribute を使うよう案内しています。つまり、画像変更の依頼で最初に決めるべきなのは見た目より先に その画像がページ内で何を伝えるか です。

出典画像: W3C WAI「An alt Decision Tree」の参照箇所(2026-09-03取得)
ここが曖昧だと、差し替え後に alt は前のまま 装飾画像なのに説明文が残る バナーの文言を変えたのに alt が古い といったズレが起きます。依頼前に最低でも次のどちらかを決めてください。
- 情報を伝える画像なので、内容に合う alt を更新する
- 装飾画像なので、alt は空にする
記事を読みながら確認したい比較表
| 見るポイント | 確認したいこと | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 現状整理 | 今の課題や条件を書き出す | 後から追加費用や確認漏れを減らせる |
| 比較軸 | 金額以外の違いを並べる | 判断基準が揃う |
| 相談前 | 必要資料と質問項目を決める | 相談後の行き違いを減らせる |
Google は画像ファイル名や alt を手がかりに内容を理解します
Google Search Central の Image SEO Best Practices では、landing pages に descriptive filenames、relevant titles、alt text、structured data を整えるよう案内しています。見た目だけ差し替えても、ファイル名や alt が古いままだと、ページ上の説明と画像の意味がずれたまま残ります。

出典画像: Google Search Central「Image SEO Best Practices」の参照箇所(2026-09-03取得)
Google Search Central の原文を確認する
そのため、画像変更の依頼文では この画像に替えてください だけでは不足です。少なくとも次の3点をセットで渡した方が安全です。
- 新しい画像ファイル名
- 画像の役割に合う alt
- 同じ URL を上書きするか、新しいファイル名へ置き換えるか
特にバナーや実績画像の差し替えでは、summer-campaign-final.jpg のような曖昧な仮名より、ページと用途が分かる名前にしておく方が後で管理しやすくなります。
WordPress 系サイトでは、画像本体とページ側の設定を分けて確認します
WordPress.org Documentation の Image block では、Alternative text を追加するか decorative にできること、さらに Replace で新しい画像を選ぶ、アップロードする、画像をリセットする操作ができることを説明しています。つまり WordPress 系サイトでは、画像ファイルを替える作業 と そのページでの alt や表示設定 が別管理になっていることがあります。

出典画像: WordPress.org Documentation「Image block」の参照箇所(2026-09-03取得)
WordPress.org Documentation の原文を確認する
この前提を知らずに依頼すると、画像だけ新しくなって alt やキャプションは前のまま、という状態が起きます。WordPress を使っている可能性があるなら、依頼文に次を含めてください。
- メディアライブラリの画像だけ差し替えるのか
- そのページの alt も同時に直すのか
- アイキャッチや一覧サムネイルでも同じ画像を使っているのか
画像変更の依頼文に入れるべき項目
1. 対象ページと掲載位置
トップの画像を変えてください ではなく、https://newcheck.jp/about のファーストビュー、https://newcheck.jp/service の料金表直前、のように URL と位置で指定します。複数画像があるページほど、この指定が曖昧だと確認工数が増えます。
2. 新しい画像データの仕様
渡したいのは画像ファイルそのものだけではありません。次も一緒に書いた方が再作業を減らせます。
- ファイル名
- 横幅と縦幅
- WebP、PNG、JPEG の別
- トリミング可否
- 文字入り画像かどうか
画像内に文字がある場合は、バナー文言まで変わるのかも明記してください。ここが抜けると alt や周辺説明が古いまま残りやすいです。
3. alt をどうするか
画像が店舗外観、スタッフ写真、施工前後、説明図のように意味を持つなら、alt をその役割に合わせて更新します。装飾の背景や区切り線のような画像なら、空の alt を指定した方が自然です。
実務では alt はお任せ が一番ぶれやすいです。少なくとも この画像は情報画像なので alt を更新 か 装飾なので空 のどちらかは依頼文で決めてください。
4. どこまで反映を確認したいか
差し替え後に確認したい表示箇所を先に書いておくと、作業完了の判断が揃います。ホームページでは本文だけでなく、次の場所にも同じ画像が出ていることがあります。
- 一覧カード
- 関連記事
- アイキャッチ
- スマホ表示
- SNS 共有用画像
この範囲を書かずに依頼すると、作業者は本文だけ確認して完了にしやすく、依頼者は一覧や共有画像を見て差し戻すことになります。
5. 期限と確認担当
いつまでに必要かだけでなく、誰が最終確認するかも書いた方がよいです。画像差し替えは軽作業に見えて、公開判断が止まるとそのまま未反映になりがちです。
差し替え後は、この順で確認すると戻しが減ります
- 正しいページの正しい位置に出ているか
- PC とスマホで見切れや縦横比の崩れがないか
- alt が依頼内容どおりか
- 一覧、関連記事、アイキャッチでも新画像に変わっているか
- SNS 共有用画像やサムネイルに古い画像が残っていないか
もし 同じ見た目なのに古い画像が残る 状態が出るなら、画像 URL を上書きしたのか、新しいファイル名へ置換したのかを確認してください。依頼時点でこの方針を書いておくと、確認側も迷いにくくなります。
そのまま送れる依頼メモの型
次の形で整理すると、制作会社や更新担当が着手しやすくなります。
- 対象:
https://example.com/aboutのファーストビュー画像 - 新画像:
about-office-2026-09.webpを使用 - サイズ:
1600 x 900、中央トリミング可 - alt:
世田谷の事務所外観。1階入口と看板が見える状態 - 反映確認: 本文、一覧カード、スマホ表示、SNS共有画像
- 期限:
2026-09-05 15:00 JST - 確認担当: 公開確認は社内の山田が実施
この粒度まで出せれば、差し替えできますか ではなく、ほぼ作業指示書として扱えます。
画像変更を毎回うまく頼めないなら、更新体制ごと見直した方が早いです
画像差し替えで毎回止まる会社は、画像の作り方ではなく、依頼の型、権限、確認担当が曖昧なことが多いです。更新担当が毎回違う、誰が公開確認するか決まっていない、一覧や OGP まで誰も見ていない状態なら、個別修正より運用フローの整理が先です。
- 更新依頼の型そのものを整えたい場合: https://newcheck.jp/blog/homepage-revision-request
- 今のホームページ運用の詰まりをまとめて確認したい場合: https://newcheck.jp/setagaya-shindan
よくある質問
画像ファイルだけ送れば十分ですか
十分ではありません。対象 URL、掲載位置、サイズ、alt、どこまで確認するかをセットで渡した方が差し戻しを減らせます。
alt は毎回変えるべきですか
画像の役割が変わるなら更新します。意味を持たない装飾画像なら、空の alt の方が自然なことがあります。
WordPress なら画像を替えれば alt も自動で合いますか
必ずしもそうではありません。WordPress のドキュメントでも、画像差し替えと alternative text の設定は別に扱われています。依頼時に alt も直すか明記してください。
メールで受け取る
診断案内や料金資料を先に受け取りたい方へ
メールアドレスを入れると、資料請求フォームへそのまま進めます。料金、進め方、 無料診断の案内をまとめて確認したいときに使えます。
入力したメールアドレスは資料請求フォームへ引き継ぎます。
筆者プロフィール

New Check編集部
Web制作・SEOコンテンツ編集
ホームページ制作、SEO、運用改善に関する記事を、実務で使える判断材料が先に伝わる構成で編集しています。現場の相談でよく出る論点を整理し、公開後も最新情報に合わせて見直します。
制作ポリシー
公式資料・一次情報・自社データを優先し、判断条件や確認手順まで整理してから公開しています。 記事は更新のたびに、この方針に沿って見直しています。
