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ホームページ引き渡しで確認すること|納品後に不足しやすい権限と資料
ホームページの引き渡し時に、データだけで終わらせず、ドメイン、Search Console、契約資料まで確認する方法を整理します。
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記事を初回公開しました。
目次
ホームページの引き渡しは、公開されたURLを受け取って終わりではありません。納品後に困りやすいのは、画像やHTMLよりも、ドメイン、Search Console、契約資料、更新権限が自社へ戻っていないケースです。
結論:引き渡しは「制作物」「管理権限」「契約資料」の3点セットで受けます
最低限そろえたいのは次の3つです。
- 制作物: 原稿、画像、ページデータ、CMS情報
- 管理権限: ドメイン、サーバー、Search Console、フォーム通知先
- 契約資料: 見積書、契約書、保守範囲、解約条件
この3つが揃って初めて、納品後に自社で更新するか、別会社へ引き継ぐかを判断できます。
契約書では返却物と責任分界を確認します
IPA の「情報システム・モデル取引・契約書」は、ユーザ企業とITベンダの責任分担や契約書ひな型を整理しています。ホームページ制作でも同じで、納品時に揉めるのは「何を返す前提だったか」が曖昧なときです。

出典画像: IPA「情報システム・モデル取引・契約書」の参照箇所(取得日: 2026-07-31)
引き渡し時は、次の項目を明文化できているか確認してください。
- 返却対象に画像・原稿・CMS設定が含まれるか
- ドメインやサーバーの契約主体は誰か
- 納品後の軽微修正や障害対応はどこまでか
記事を読みながら確認したい比較表
| 見るポイント | 確認したいこと | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 現状整理 | 今の課題や条件を書き出す | 後から追加費用や確認漏れを減らせる |
| 比較軸 | 金額以外の違いを並べる | 判断基準が揃う |
| 相談前 | 必要資料と質問項目を決める | 相談後の行き違いを減らせる |
ドメインは AuthCode と承認経路まで押さえます
JPRS は、管理指定事業者の変更手続きで AuthCode が必要になることを案内しています。つまり、引き渡し時にドメイン名義だけ確認しても不十分で、実際に移管や変更の承認を誰ができるかまで見ないと危険です。

出典画像: JPRS「ドメイン名の管理指定事業者の変更」の参照箇所(取得日: 2026-07-31)
引き渡しの場で確認したいのは、次の4点です。
1. 管理画面のログイン先
2. 更新通知メールの送信先
3. AuthCode を誰が取得できるか
4. 承認メールを誰が受けるか
Search Console は「閲覧権限」ではなく所有者を確認します
Google Search Console では、所有者がプロパティを完全に管理できます。閲覧権限だけ受け取っても、ユーザー追加や所有者整理ができないため、引き渡し完了とは言えません。

出典画像: Google Search Console ヘルプ「所有者、ユーザー、権限の管理」の参照箇所(取得日: 2026-07-31)
Google Search Console ヘルプの原文を確認する
引き渡し前に、自社アカウントが確認済み所有者かどうかを必ず確認してください。
実務ではこの順番で受けると抜けにくいです
1. 契約書と見積書で返却対象を確認する
2. ドメインとサーバーの管理先を確認する
3. Search Console と解析権限を自社へ移す
4. CMS 管理者、フォーム通知先、バックアップ先を確認する
5. 納品後の保守範囲を文書で残す
注意点
- ファイル一式だけ受け取っても、管理権限がなければ引き継げません
- 納品後に制作会社だけが Search Console 所有者のままだと危険です
- ドメイン更新通知が制作会社側へ届くままだと、後から詰まりやすくなります
よくある質問
納品データだけあれば大丈夫ですか
十分ではありません。ドメイン、サーバー、Search Console、フォーム通知先などの管理情報も必要です。
ドメイン名義が自社なら安心ですか
完全には安心できません。AuthCode や承認メールの経路が制作会社側にあると、実務では動けないことがあります。
引き渡し後も保守を頼む場合は何を残すべきですか
作業範囲、対応時間、障害時の初動、解約時の返却条件を文書で残してください。
まとめ
ホームページ引き渡しで大事なのは、データの受け渡しより、公開を続ける権限が自社へ戻っていることです。制作物、管理権限、契約資料の3点を揃えて受けると、納品後の更新や乗り換えで詰まりにくくなります。
ホームページ無料診断では、引き渡し時に不足しやすい管理情報と、別会社へ渡す前に整理したい権限を確認できます。納品後に不安が残る場合は、先に確認表を作る方が安全です。
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筆者プロフィール

New Check編集部
Web制作・SEOコンテンツ編集
ホームページ制作、SEO、運用改善に関する記事を、実務で使える判断材料が先に伝わる構成で編集しています。現場の相談でよく出る論点を整理し、公開後も最新情報に合わせて見直します。
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